ヤモリ

ヤモリが卵から孵化しました

うちの「もく」が産んだ卵から、ヤモリの赤ちゃんが誕生しました!

ヤモリが卵を産んだ! うちにはすいともくというヤモリがいます。 すいは友人から譲り受け、もくはベランダで出会った子たちです。...

卵を発見してから、約1ヶ月での孵化となりました。

孵化までの保存方法

先達のサイトを調べたところ、あまり高温にならないほうがいいと書いてあったので、一番陽が入りにくい台所にて保管していました。

湿度によって生まれる個体のオスメスが変わるという情報もあったりして、どれが正解だかわからないですが、時折水を含ませたキッチンペーパーを交換するようにしていました。

直接水がかかるとよくなさそうなので、霧吹きを使うことはしていません。

卵の色が少しずつ変化

有精卵か無精卵で卵の色が変わるそうです。

うちも、今回の卵は少しピンク色をしており、時間が立つにつれて、黒っぽい感じの色に変わってきました。

突然の孵化

その時は突然にやってきました。

もう少し時間がかかると思っていたら、なんと卵に穴が空いていて、小さいヤモリが!!

体調は3センチほど。

卵のどこにそんな大きな身体が入っていたのか、不思議でならない。

だいぶ窮屈だっただろうなぁ。よく出てきてくれました!

孵化後の餌

孵化直後は、身体についたものを食べるそうです。

それがなくなったら、コオロギなどを与えてOKとのこと。

うちでは先住ヤモリ用にイエコオロギを飼育しているので、できるだけ小さい個体を選んでケージに入れています。

最初はコオロギを食べられるか心配でしたが、ちゃんと狩りができたので一安心。

動物の本能はすごいなぁと感心しています。

練り餌(人口餌)もトライしましたが、残念ながら不発に終わりました・・・。

カルシウム不足にも注意。

爬虫類の罹りやすい病気として「くる病」があります。

くる病にかかると食欲不振になり、動きが鈍くなったり、壁に張り付けなくなったり、顎が外れてしまったりするそうです。ひどい場合は死んでしまうことも。

原因はカルシウムの不足ということなので、餌にカルシウムをかけて与えることが大切なのだそう。

うちはイエコオロギの餌として、爬虫類用のドライフードを与えています。食物連鎖でヤモリに間接的にでも栄養がいけばいいなと思っており、今のところヤモリたちは元気に過ごしています。

せっかく縁があってうちに来たので、できるだけ長生きしてほしいものです。

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