ヤモリ

ヤモリが家族に加わった。

知人から「ヤモリの赤ちゃん捕まえたけど、子どもたち喜ぶかな?」と連絡をもらって、家族会議の結果譲り受けることになりました。

名前は子どもたちの命名で「すい」となりました。

大きな黒い目が可愛い!!

大人の個体になると、目が黒くないので小さいときにしか見れない特徴なのか・・・。

新しい家族が増えて子どもたちにも学びがあるといいな。

ニホンヤモリとは

ニホンヤモリ(日本守宮)は、日本に広く分布している小型のヤモリで、学名は Gekko japonicus というそうです。

特徴

外観: 全長は約10〜14cmで、体は灰色や褐色をおり、背中には斑点や模様が見られることがあります。
皮膚: 皮膚は柔らかく、滑らかです。尾は自切することができ、危険を感じたときに切り離して逃げることができます。
目: 大きな目を持ち、夜行性のため暗闇でもよく見えるように発達しています。

生態

分布: 主に日本列島に広く分布しており、人家の周辺や都市部でもよく見られます。
生息環境: 壁や天井に張り付く能力があり、住宅の外壁や室内の天井などでよく見かけられます。
食性: 昆虫や小さな無脊椎動物を捕食します。夜行性で、夜間に活動して獲物を捕まえます。
繁殖: 春から夏にかけて交尾を行い、雌は数個の卵を産みます。卵はおよそ1〜2ヶ月で孵化します。

日本であれば結構どこにでもいますよね。

今でも小学校の壁や、庭の置物の下や周りに張り付いているヤモリを見ることができます。

夜に家の壁などを見てみるとヤモリがぺたぺたと張り付いてることも多いので、発見したい場合は夜に探しに行くのが良いと思います。

文化的な側面

信仰: 日本では家を守る縁起の良い動物として知られており、「家守」とも書かれます。そのため、ニホンヤモリが家にいることは幸運の象徴とされることがあります。

保護

ニホンヤモリは都市化の進展や農薬の使用などによって生息地が減少することもありますが、特に絶滅の危機に瀕しているわけではありません。

ニホンヤモリは、日本の自然や生活環境に密接に関わる身近な生物であり、その存在は多くの人々に親しまれています。

ヤモリの飼育環境は爬虫類用のケージ

さて、飼うことになったけど、ド素人なので調べてヤモリの部屋を作りました。

ケージ

幅31.6×奥行き20×高さ19.2cmのガラスケージにしました。

ガラスケージにしたのは、観察がしやすいほうがいいな、と考えたからです。

壁に張り付いてくれたらお腹も見える!

天井は網になっているタイプで、大きく開いたほうが掃除や餌やりがし易い。

ヤモリさんは網でもわしわし登ります。

↓ うちのケージありました。スタッキング(積み上げて)置けるので便利)

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む・・・、店頭よりAmazonのほうが安いやんけ・・・。

しゃーない・・・(´・ω・`)

シェルター(隠れ家)

ヤモリは神経質であるとのことで、シェルター(隠れ家)は必須。

爬虫類系を扱っているお店で、重さもあって、今のすいには大きいかもしれないサイズの隠れ家を購入。

ずっと昔に海で拾ってきた何かの木も入れて、シェルターに立てかけて運動してもらおうと思います。

餌入れ

餌入れもあったほうがいいかな、と思って買いました。

しかし実際はコオロギなので、餌入れに何かを入れることもないので、もしかするともっと大きいトカゲ用だったかも。

少し家を空けるときに、水を張っておくために一応まだ残しています。

普段は水も霧吹きであげているので、今はただの高低差を生み出す置物と化していますね。

ペットシート

わざわざペットシートはいらない可能性はあります。知人はキッチンペーパーで代用しているようです。

うちは念の為ペットシートを購入し、床に引いています。

ヤモリの分は最初は水分がありますが、そのうち乾くのでペットシートである必要はあまりないかもしれません。

費用面であれば、キッチンペーパーで代用してしまうのがよいと思います。

霧吹き

ヤモリも水分がないと死んでしまうので、霧吹きを用意しています。

直接身体に霧吹きをされるのは嫌がるので、壁やシェルター、木などに数回シュッと吹きかけてあげています。

まとめ

ニホンヤモリの「すい」が家族に加わった話でした。

次は餌のコオロギくんたちに四苦八苦した話でもしようかな。

これからヤモリを飼う方に少しでも参考になれば幸いです!

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