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Notionを使って醸造管理(管理テンプレートあり)

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タイトルのとおりなんですが、色々工程がありながらもある程度テンプレート化ができる箇所がある作業やタスクはNotionで管理するのが便利。

NotionはITエンジニアのツールと思われがちですが、オールインワンツールとも言われているので、使い方次第では醸造現場でも使えるのでは?

スマホアプリもサクサク動くので、細かいところはPC、作業中のメモはスマホアプリでメモをすれば、自動同期して情報が最新版になることもめちゃめちゃ便利!

実際に使っているテンプレートはこれ

実際に下記で管理してみています。

必要な情報をいれる箇所が決まっているので、工程をすっ飛ばすことが少ないです。

(すっ飛ばすことがあればそれはボケーっとしてた感じですね)

テンプレート化して、各バッチのレシピをつけていけば再現できる可能性もかなり高くなりますね。

🍺 ビール情報

  • スタイル:IPA
  • バッチ番号:0000X
  • 醸造日:2025年X月XX日
  • 出来上がり量(L):X
  • 目標ABV:X%

🌾 原料

モルト

名前 量(g) EBC(色)
IPAMIX xxxxg 褐色

ホップ

名前 時間(分) 量(g) 目的(ビタリング / アロマ / ドライ)
カスケード XX xx.x ビタリング、アロマ、ドライ

イースト

  • 種類:US-05
  • 発酵温度:ave.xx℃

その他

名称 タイミング

🧪 比重・数値

  • OG(初期比重):x.xxx
  • FG(終了比重):x.xxx
  • ABV:
  • IBU:
  • EBC:

🔧 工程メモ

マッシング

  • 温度:°C
  • 時間:分

煮沸

  • 時間:分

冷却方法:

発酵

  • 一次: 日 / °C
  • 二次(あれば): 日

🧴 ボトリング

  • 瓶詰め日:
  • プライミングシュガー量(g):

📝 テイスティングノート

  • 外観:
  • 香り:
  • 味:
  • 改善点・メモ:

✅ チェックリスト

  • [ ] モルト準備
  • [ ] マッシング
  • [ ] 煮沸
  • [ ] 冷却
  • [ ] 発酵
  • [ ] 瓶詰め
  • [ ] テイスティング

EBC値色合い

スタイル例

5:淡い金色ピルスナー、ブロンドエール

15:黄金色〜琥珀色ペールエール

30:深い琥珀色アンバーエール、ビエナ

60:赤褐色ブラウンエール

120+:黒に近いスタウト、ポーター

Notionとは?その特徴

Notionは、一言で言えば「カスタマイズ性が非常に高いオールインワンワークスペース」です。メモ、ドキュメント、タスクリスト、データベース、Wikiなど、あらゆる情報を一元管理できるのが最大の特徴です。

Notionの主な特徴:

  • ブロックベースのエディタ: Notionのコンテンツはすべて「ブロック」で構成されています。テキスト、画像、動画、Webブックマーク、コードブロック、データベースなど、様々な種類のブロックを自由に配置し、組み合わせることで、アイデア次第でどんなページでも作成できます。
  • 高いカスタマイズ性: テンプレートが豊富に用意されているだけでなく、ゼロから自分好みのページを作成することも可能です。レイアウト、色、アイコンなども自由に設定できるため、チームや個人のワークフローに完璧にフィットする環境を構築できます。
  • データベース機能: Notionのデータベースは、単なる表計算ソフトではありません。ボード(カンバン)、カレンダー、ギャラリー、リスト、タイムラインなど、表示形式を切り替えることで、情報を多角的に分析・管理できます。タスク管理、プロジェクト管理、顧客管理など、幅広い用途に対応します。
  • 情報の一元管理: バラバラになりがちな情報をNotionに集約することで、必要な情報がすぐに見つかるようになります。検索機能も充実しており、過去の資料や議事録も瞬時に探し出すことが可能です。
  • 共同作業のしやすさ: 複数人で同時に同じページを編集したり、コメントを残したりすることができます。リアルタイムでの共同編集に対応しており、チームでの情報共有やプロジェクト進行をスムーズに行えます。
  • テンプレートギャラリー: 公式だけでなく、ユーザーが作成した多様なテンプレートが公開されており、すぐに活用できるのも魅力です。

Notionのメリット

Notionを導入することで得られるメリットは多岐にわたります。

  1. 情報のサイロ化を防ぐ: 各部署や個人でバラバラに管理されていた情報がNotionに集約されることで、情報共有がスムーズになり、組織全体の生産性が向上します。
  2. ワークフローの最適化: テンプレートやデータベースを駆使することで、会議の議事録作成からタスクの割り振り、進捗管理まで、一連のワークフローをNotion上で完結できます。
  3. コスト削減の可能性: 複数のツールをNotion一つにまとめることで、それぞれのツールのライセンス費用を削減できる可能性があります。
  4. 柔軟な対応力: プロジェクトの規模や内容に合わせて自由にページを構築できるため、どのような業務にも柔軟に対応できます。
  5. 学習コストの低減: 一度Notionの基本操作を覚えれば、様々な用途に応用できるため、新しいツールを覚える手間が省けます。
  6. 情報の再利用性: 過去に作成したページやデータベースをテンプレートとして再利用できるため、効率的に作業を進められます。

Notionのデメリット

一方で、Notionにはいくつかのデメリットも存在します。導入を検討する際には、これらの点も考慮に入れる必要があります。

  1. 学習コスト: 非常に高機能であるため、使いこなすまでに時間がかかる場合があります。特に、データベース機能は奥深く、最初は戸惑うかもしれません。
  2. オフラインでの利用制限: 基本的にオンラインでの利用が前提となります。オフラインでの作業には一部制限があり、同期の問題が発生することもあります。
  3. 多機能ゆえの複雑さ: あまりにも機能が多いため、「何から手を付けていいか分からない」と感じる人もいます。シンプルなツールを好む人には不向きな場合があります。
  4. 表示速度の遅延: ページ内のコンテンツが多くなったり、データベースのデータ量が増えたりすると、表示速度が遅くなることがあります。
  5. 検索機能の改善の余地: 検索機能は日々改善されていますが、大量の情報の中から特定のキーワードを見つけ出すのが難しいと感じるユーザーもいます。
  6. 共有設定の複雑さ: ページやデータベースの共有設定が細かくできる反面、最初は設定に迷うことがあります。意図しない情報漏洩のリスクもゼロではないため、注意が必要です。

まとめ

Notionは、その高いカスタマイズ性とオールインワンの機能で、個人からチーム、企業まで幅広いユーザーにとって非常に強力なツールとなり得ます。

初期の学習コストや多機能ゆえの複雑さはあるものの、使いこなせば情報の整理、タスク管理、共同作業の効率を劇的に向上させることができるでしょう。

Notionの導入を検討している方は、まずは無料プランから試してみて、ご自身のワークフローやチームのニーズに合致するかどうか、実際に触れてみることをお勧めします。

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