そろそろ受験の時期ですかね。
努力した方たちの桜が咲くことを祈っています。
この時期になると自分が学生時代のことを思い出します。
春からは新しい地で何をしようか、ワクワクとドキドキが入れ替わり立ち替わり心に飛来していた気がします。
はじめに
僕が一人暮らしを始めたのは大学進学がきっかけです。北海道の大学に入学することになり、親戚もいない土地での一人暮らしとなりました。
僕の場合は、誰も知らない土地で生活することはワクワクという期待感したありませんでした。
ですが、人によっては、不安になる方もいるでしょう。
ちょっとでも、不安がなくなるように得た経験などを書き残して置こうと思います。
この記事を読んだ人がちょっとでも遠方の一人暮らしを楽しめるようになりますように!
遠方の一人暮らし前に準備すべきこと
遠方の場合、土地柄がわからないのが一番のリスクになります。
やはりその土地で生活するとなると、衣食住の環境がどうなっていくのかを想像できるように、現地に行って下見をすることが大切だと思います。
僕の場合、大学の近くに住む予定でしたが最初に住んだ家が思ったよりも大学から遠かったです。
また、友人たちが大学近くに多かったので遊ぶときは一人だけ遠くからの参戦することが多かったです。
毎日通うことのストレスを考えてなかったし、現地に行って距離感の確認をしていなかったので、失敗例かなと今は思います。
家選びのポイント
一人暮らしにおいて、どんな生活スタイルにするかによって、立地や予算、間取りの考え方は変わってきます。
先述したように、僕の場合は家賃の安さを最優先にしました。理由はアルバイトがどの程度入れるかわからなかったので、支出を抑えておくことを優先したからです。
その結果、通学や友人たちとの遊びにおいて、若干の失敗があったと思います。
また、北海道では、全体的に部屋が広かったです。そのため、友達を読んで飲み会ができたらいいなぁーと考えていたので二部屋の部屋を借りました。安くて広い(月30000円で12畳!!)なんて素敵!と当時は思っていましたが、結局は失敗でした。
ただ、スーパーや薬局などの生活に関わるライフラインのお店は徒歩5分以内に揃っていたので、そこは安心でした。
一方、車を手に入れてからは、距離の問題は解消されたので、生活ツールの追加も視野にいれておくといいですね。
あとは収入です。家賃の安さを優先にしたのは、当時の北海道の最低賃金が600円台だったから。
もっと稼げるのであれば最初からちょっと高い家賃を設定していた可能性があります。
学生の場合、学業との両立も考えなければならない(はず)ので稼げるアルバイトを見つけておくのがよいかと思います。
引っ越しの手順とコツ
遠方への引っ越しは、できるだけものは現地で買うようにしたほうがいいと考えています。
理由としては、
- 引っ越し業者の費用が高い
- 何度も現地の部屋を見ることができないので物が入りきらない可能性が高い
です。
衣服などは段ボールで送れば問題ありません。
すでに車を持っている場合は、車に入り切るだけの荷物の量に抑えればいいと思います。
実際、僕は北海道から徳島へ引っ越したときに車に入れられるだけにして、フェリーを乗り継いで引っ越しました。めちゃめちゃ時間かかったけど、便利でしたね。
契約時の注意点
地元の不動産屋さんと契約する必要がありますが、地元ルールがあったりするとややこしいので、事前に調べて言ったほうがいいと思います。
基本的な契約についての注意点は下記URLとかで把握しておきましょう。
https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/chintai/fr_money/chintai_shokihiyou/
役所やインフラ関連の手続き
意外と面倒なのが、役所やインフラ周りの手続きですね。
生活するには必要なものなので、こればっかりは時間に余裕を持っていきましょう。
学生ならば平日に時間を取っていくことが可能ですが、社会人となると平日は時間が取りにくくなるので余裕を持った引っ越しスケジュールを組みましょう。
一人暮らしに必要なもの・スキル
個人的は必要なものは買う・先輩からもらうで調達していました。特に家具関連は先輩の引っ越しのときにいいベットを手に入れたりしていましたね笑
リストで書き出すと下記のようになるかと思います。
せっかくの一人暮らしだし、趣味に全振りした部屋を作るもの楽しいですよね。僕の場合は最初はリサイクルショップを回って安いけどおしゃれな家具を手に入れていました。
- 生活必需品のリスト
- 家具(ベッド、テーブル、椅子など):リサイクルショップで購入
- 家電(冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなど):リサイクルショップなどで購入
- 日用品
- タオル、キッチン用品:リサイクルショップや量販店、イオンなどで購入
- 掃除用具など:百均でOK
- 個人的におすすめするアイテム
- 中華鍋:焼く、挙げる、煮る、蒸すなんでもできる調理器具。20年使っています。
- 自動車:移動ツールとして地方は必須
DIYスキルがあれば家具を作ったりすることもできますね。L字型のバーカウンターが欲しくなってホームセンターで材料を買ってきて自作したのはいい思い出です。
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一人暮らしで気をつけるべきこと
家計管理の重要性
晴れて一人暮らしになったら、自由に使える時間と労働で得たお金が手に入ります。
ついつい、趣味や飲み会などに使ってしまいがちです。
今まで一人暮らしをしていない場合、家計簿をつけていないことが多いと思います。
いつの間にか使いすぎて家計がマイナス!なんてこともありえるので金銭感覚を鍛える必要があります。
健康管理
一人暮らしは何かと不規則な生活をしてしまいがちです。飲み会が続けば、昼夜逆転の生活になってしまうこともあります。
また外食ばかりでは栄養バランスも崩れてしまうことも多いです。
自炊スキルを高めると節約にもなりますし、一石二鳥なのでぜひ自炊スキルを上げると良いと思います!!
賄い付きの飲食店のアルバイトは、ちゃんと食べれてお金も稼げるので個人的にはおすすめのアルバイトです。キッチン(調理担当)になれば自炊スキルも上がるので一石三鳥ですね。(チェーン店よりは色々な仕事を任せてもらえることが多いので飲食店のアルバイトはできれば個人店がいいと思います。)
体は食べ物からできている! 食いっぱぐれないようにしよう!
一人暮らしで体調不良になると、本当に辛い。
僕の場合は風邪をこじらせて40度近い熱に悩まされたときがありました。
身体がつらすぎて、薬を買うこともできない、ご飯が出てくることもない。
まずは体調不良にならないことが一番大切だということを体験しましたね。
一人暮らしで得られる経験と成長
一人暮らしで得られるものはなんといっても経験でしょう。僕の場合は下記が今でも役に立っていますね。
- 生活スキル
- 自炊スキル:社会人になってもめちゃめちゃ役に立っています。モテます。
- 掃除洗濯:なんでもきれいにできるようになります。モテます。
- 運転スキル:北海道だったので冬道走るのは全く怖くない。
- 仕事やサークル活動を通して身についたスキル
- コミュニケーション力:接客業を通して会話に困らなくなった。
- マネジメント力:サークルや仕事でメンバーをまとめる経験は会社でも活きる。
- 社会性:周りの人とうまくやっていかないといけないことを知った。
- 人脈づくり:困ったときに相談できる人を見つけておけると精神的に楽です。
僕の場合は結構苦学生だったので、いくつもアルバイトを掛け持ちしていました。
働く場所が変わるとルールが変わるのは当たり前で、脳みそを切り替える力を身につけられたと思います。
臨機応変に対応する、という能力は社会に出てからもかなり重要だということに気が付きました。
もし色々な経験できるならば(苦学生である必要は必ずしも必要ではない)、得た知識や経験をつなぎ合わせることを意識しておくと将来自分の成長につながると思います。
まとめ
僕が遠方で一人暮らしをしたときに得たことをつらつらと書いてみました。
様々な事情で遠方で一人暮らしになった場合、孤独感に襲われることもあります。
人間関係で悩むこともあります。
なかなか物事がうまく進められない壁を感じることもあります。
でも、振り返ると経験のすべてが今の自分を支えているんです。
「一人暮らしは挑戦でもあり、素晴らしい成長の機会」だと思って楽しめるようになったらめちゃめちゃいいと思います!
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