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【道東】阿寒湖畔温泉に行ってきた。ワカサギ釣りにバギーに食べ物が最高だった【釧路】

5.0

みなさんは阿寒湖という湖を知っていますか?

私は北海道は釧路で生活していたため身近な存在ですが、もしかすると一生知らずに、そして一生行かずに過ごす人もいるかも知れません。

今回家族で思い出の地に降り立つことができ、釧路・阿寒の素晴らしさを思い出したので記録して残しておきます。

もし、国内の旅行先の一つに釧路・阿寒が追加されたのなら、これを書いた意味があるかな、と思います。

阿寒湖畔温泉とは

阿寒湖畔温泉は、北海道東部・阿寒摩周国立公園内に位置する温泉街です。雄大な阿寒湖のほとり、アイヌ文化の息づく地に湧く温泉は、旅の疲れを癒し、心身ともにリフレッシュさせてくれます。

阿寒湖畔温泉は、約20の源泉からなる多彩な泉質と豊富な湯量が特徴です。

泉質は単純温泉、硫黄泉、塩化物泉など様々で、それぞれ異なる効能を持っています。

温泉街には、趣の異なる旅館やホテルが約30軒立ち並び、お好みの宿を選んで温泉を楽しむことができます。

阿寒湖畔温泉の魅力

雄大な阿寒湖の景色

客室や露天風呂から、阿寒湖の雄大な景色を眺めることができます。四季を通して彩りも大きく違います。

特に、朝靄に包まれた湖や、夕日に染まる湖の美しさは格別です。

だいたいのホテルからは、阿寒湖を見渡すことができるので、阿寒湖の周りの山々と共に素晴らしい景色が広がっていることを見ることができます。

アイヌ文化との触れ合い

温泉街には、アイヌ文化をテーマにした博物館や資料館、木彫りなどの工芸品店が立ち並んでいます。アイヌ文化体験プログラムに参加して、伝統的な踊りや楽器演奏などを楽しむこともできます。

有名であり、阿寒湖温泉のランドマークになっているものが「アイヌコタン」です。

アイヌの伝統的な民芸品である木彫りの熊やフクロウを始めとする、インテリアやお土産などを扱っているお店が集まっているので一度回っているのがいいと思います。

アイヌコタン自体はテーマパークのように大きくはないので、一廻りするならさっと見て回ることができます。

豊かな自然とアクティビティ

阿寒湖畔温泉周辺には、阿寒摩周国立公園の豊かな自然が広がっています。

登山、ハイキング、カヌーなどのアクティビティを楽しんだり、原生林の散策をしたりして、自然を満喫することができます。

今回は冬のアクティビティを楽しみました。

ワカサギ釣り

ワカサギ釣りは知っているけど、実際にやってみたことがある人は少ないかもしれません。

阿寒湖は冬になると水面が分厚い氷で覆われることが有名です。

その氷に穴を開けて、湖の中にいるワカサギをぶらくりで釣ることが「ワカサギ釣り」ですね。

釣ったワカサギは天ぷらにしてもらって食べることができます! 美味かったなぁ!

阿寒湖畔では、湖に穴を開けて釣る「テント釣り」と生け簀で釣る「引っ掛け釣り」が選べました!

ワカサギ釣りのコツ

私達は「テント釣り」にチャレンジ。これだけで結構時間を使ってしまうくらい集中して遊べます。

周りのテントの方から「どうやって釣るの?」と質問されたので、自分たちなりのコツを書いておきます。

  1. 餌を仕掛けの針に全部つける(4〜5個針があります)
  2. 一度、湖の底に着くまで仕掛けを落とす。(多分これが大事)
  3. 少しリールを巻く(仕掛けを底から少しだけ離す)
  4. 2回以上アタリが来るまで待つ
  5. アタリに合わせて竿を少し引く
  6. 引いた後に竿がアタリのような反応があれば釣り上げる

ワカサギは集団行動をしているそうなので、うまく行けば数匹一緒に釣り上げることができます!

最初はアタリの感覚を掴むまで時間がかかるかもしれませんが、それも釣りの楽しみの一つですね!

テント釣りのほうが湖で悠々と生きているからか、大きいワカサギが釣れるようでした。一方で、引っ掛け釣りは量が釣れているようでした。

個人的にはテント釣りをオススメします!

氷上バギー・氷上バナナボート・スノーモービル

凍った湖上で楽しめるのは、ワカサギ釣りだけはありません!

スノーモービルに乗ることもできるし、海でよくあるバナナボートにも乗ることができます。

今回はスノーモービル体験はしなかったのですが、バナナボートとバギーを体験してきました。

バナナボート

スノーモービルに海でよく見かけるバナナボートを繋いで、引っ張っていくアクティビティです。

ヘルメットを被っていざ出発!

かなりのスピードで引っ張られるので、顔が寒さで痛い! ヘルメットのシールドはきちんと下げたほうがいいです。

子どもはよだれが垂れましたが、すぐに凍っていました(笑)

小さい子どもでも親と一緒なら乗ることができるのでぜひ一緒に体験をしてみてください。

ただし、遠心力で振り回されるので、振り落とされないように要注意です。

氷上バギー

4輪のバギーに乗って、指定のサークルをぐるっと一周することができるアクティビティ。

子ども用と大人用のバギーが用意されていて、小学生でも体験できました。

バギーの操作方法(アクセルやブレーキ)についてレクチャーをしてもらって、スタート。

スタートはスムーズにできるのですが、氷の上なのでタイヤのグリップが全然効かないところがあります。

ぐるっとカーブする箇所があるのですが、見事にスピンしました(笑)

ブレーキは極力かけないようにして、アクセルとハンドルでバランスを取るのがいいのかもしれません。

車でスピンするのは大変危険なのでしたくもないですが、バギーでスピンが体験できたのはよかったです。

営業時間・入館料・アクセス

阿寒湖畔温泉の主要な情報は下記です。

施設名 営業時間 入館料 アクセス 住所 駐車場
阿寒湖温泉観光案内所 9:00~17:00 無料 阿寒湖畔温泉バス停より徒歩約5分 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2-1-24 あり
アイヌ文化伝承館 9:00~17:00 (入館は16:30まで) 大人500円、小人250円 阿寒湖畔温泉バス停より徒歩約10分 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2-2-25 あり
阿寒湖遊覧船 8:45~17:00 (季節により変動) 大人2,200円、小人1,100円 阿寒湖畔温泉バス停より徒歩約15分 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2-3-1 あり

釧路から阿寒湖畔温泉へのアクセス

  • 飛行機 釧路空港から阿寒湖畔温泉までバスで約2時間30分
  • 釧路たんちょう空港から車で約1時間30分
  • 電車 JR釧路駅から阿寒湖畔温泉までバスで約2時間

レンタカーで向かう場合、特に道外(内地)の方はスピードの出し過ぎに注意しましょう。

まっすぐストレートでついスピードを出したくなってしまうような道がたくさんありますが、

  • ネズミ捕り(スピード違反)をやっている場合がある
  • 冬道で、特にアイスバーン(ブラックアイスバーン)はよく滑る

ので、心のブレーキをしっかりしましょう!

阿寒湖畔温泉にあるホテル一例

ホテル名 価格 評価 説明 リンク
阿寒湖畔温泉 ニュー阿寒ホテル 20,340円 3.9 湖畔に佇むくつろぎのホテル。屋上プール、温泉大浴場、レストランがある。 Google ホテル
阿寒の森 鶴雅リゾート 花ゆう香 17,820円 4.0 湖を望むくつろぎの温泉ホテル。洗練されたレストラン、カクテルバー、大浴場を併設。 Google ホテル
カムイの湯 ラビスタ阿寒川 19,800円 4.3 落ち着いた雰囲気の客室。一部の客室からは川の景色が楽しめる。温泉大浴場を併設。 Google ホテル
あかん湖 鶴雅ウイングス 29,700円 4.2 湖を一望できる現代的な温泉ホテル。ビュッフェ レストランと大浴場を併設。朝食付き。 Google ホテル
あかん遊久の里 鶴雅 36,630円 4.3 湖畔に佇む高級温泉ホテル。2つのアート ギャラリー、庭園、2軒のエレガントなレストランを併設。Barやラウンジもあります。 Google ホテル

宿泊料金は変動するため、各サイトで調べましょう! 私は今回はじゃらんで行きました。

その他周辺施設・見どころ

阿寒湖畔スキー場

冬といったら、ゲレンデ!

阿寒湖畔温泉から見えるほどの近くに、阿寒湖畔スキーもあります。

小さめのスキー場ですが、北海道です。雪の質がめちゃめちゃいいです。

大きいスキー場に比べたら人も多くないので、比較的自由に滑ることができます。

上級者コース、初級者コースに分かれているのでレベルに合わせて楽しめますね。

キッズパークもあるので、子どもが遊ぶ場所としてもいいと思います。

屈斜路湖

クッシーが出た!?という話題の屈斜路湖も車でほど近い場所にあります。
高台から見る屈斜路湖の全貌は雪がない時期に見に行くのがおすすめ。めちゃめちゃきれいな景色を見てください!

まとめ

今回の旅行は大量の雪を知らない子どもたちにとって、めちゃめちゃ楽しかったようです。親としてはそれが何よりも良かったことですね。

また、アクティビティが盛り沢山だったので、すぐに時間が過ぎてしまいました。

今度はもっといろいろなところに連れて行ってあげたいなぁ。

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