ベランピングとは主にベランダでキャンプを楽しむことを指します。
ただ、ベランダの高さによっては、「周りの家から見えてしまうのが嫌だ」と思う方もいらっしゃるかと思います。
そういう場合は目隠しをしてしまいましょう!
目隠しする方法をいくつか紹介します!
目隠しシェード
ベランダの柵に括り付けるタイプの目隠しです。
ルーフバルコニーなど、高い階で目隠しをするならこちらがおすすめです。目隠しをしながら、風防としての役割もあります。
上下左右をピンと引っ張りながら留めるのがコツだと思います。
柵の高さをきちんと合わせないとシェードが寸足らずになるので注意が必要です!
通販で購入するなら、きちんと柵の高さを図って注文しましょう!
購入すると結束バンドの長いものが付いていますので、取り付けはすぐにできます。
カラーバリエーションもあるので、作りたいベランダの雰囲気に合わせて色が選べるのもいいですね。
生地が厚く丈夫なものが多く、破れにくいのが特徴です。
目隠しシェードのメリット
取り付けが(だいたい付属しているはずの)結束バンドでできること。
簡単に取り付けられるので、購入してすぐに使えます。
目隠しシェードのデメリット
上下左右にしっかりテンションをかけて張らないと、風を受けたときにバタバタと音がうるさいです。特に強風の日はけっこうな音がします。
バタバタするくらい遊びがある状態だと、シェードが動いて結束バンドが切れて外れてしまいます。
また生地が丈夫な分、見た目よりも重量があります。長いシェードの場合は上手に張らないとバタつきの原因になりますので大人二人以上で作業するのがいいと思います。
結束バンドの代わりに細めのパラコード(テントやタープを張るときに使うアウトドア用の紐)で留めるとシェードのテンションも調整できるのでおすすめです!
ラティスフェンス
ラティスフェンスは格子になっているフェンス(立板)です。
木製や樹脂製があり、価格も安いものから高いものがあります。
値段の差は使われている素材もありますが、大きさが一番の要因ではないでしょうか。
下記のアイリスオーヤマのラティスフェンスは安いですが、サイズが小さいですね。
柵に針金や結束バンドで直接ラティスフェンスを留めたり、重量のあるものと柵で挟んで使うこともあります。
個人的には、大きいサイズのラティスフェンスはラティスフェンス自体に重量があるので、針金で数カ所留める方法が安全性が高いと考えています。
またラティスフェンス単体では味気がないので、植物などと一緒に使用するパターンが多いような気がします。
ラティスフェンスのメリット
穴が大きいため、風通しがよいのがメリットです。
また木製のラティスフェンスはおしゃれな雰囲気を作り出せるので、ウッディな雰囲気なベランダを作りたい方におすすめです。
ラティスフェンスのデメリット
穴が大きいので、完全に外から目隠しをしたい場合には適しません。
また、ベランダのサイズによっては、ラティスフェンスのサイズが大きすぎて見た目が悪くなってしまうこともあります。
木製のラティスフェンスだと、雨風を受け続けると腐ってしまったり色味がくすんできてしまうことがあるので、
防腐剤やニスなどでメンテナンスをしっかりすることが必要になります。
簾(すだれ)
夏の風物詩といってもいい「簾(すだれ)」も目隠しをするにはもってこいの物です。
ベランダで目隠しとして使うには少し工夫が必要ですが、安価で風情のある空間を作るのに適しています。
軒下から柵にかけて垂らすことができる環境ならば、一度ぜひチャレンジしてみてもいいと思います。
簾(すだれ)のメリット
細い竹で組まれた簾は、比較的安価で購入することができ、風通しの良い・風情のある空間を作ることができます。
また水をかけることで気化熱を利用して温度を下げて涼しくすることもできます。
ホームセンターにはほとんど置いているため、購入がしやすいものメリットの一つですね。
簾(すだれ)のデメリット
すだれは垂れ下げて使うため、マンションの場合、軒下に吊るすことができない可能性があります。
その場合、背の高い物干し竿と組み合わせるなど工夫をして、うまく垂れ下がるように調整します。
細い素材を組み合わせて作っているため、強度に不安が残りますね。
風の強い日だと、どこかに吹き飛ばされてしまう可能性があるので、しっかり固定するようにしましょう。
植木
専用庭では、植木を利用することで個性的な空間を作ることができますね。
ベランダやルーフバルコニーでも、背の高い植物を利用することで目隠しとして使うことができます。
植木のメリット
種類も豊富で、自分好みの植物を組み合わせた独創的な空間を作ることができます。
まるで山の中で生活しているような空間が家にあるなんて素敵ですね!
植木のデメリット
一番は手入れが必要なこと。ただ、毎日愛でながら育てていくのでデメリットとは言えないかもしれません。
マンションのベランダやバルコニーで植木を利用する場合、植木は鉢に入れて管理する必要があります。
また植木鉢は重量物として認識される場合もありますので、使用細則を確認する必要があります。
グリーンフェンス
植物を模したものを柵に取り付けることで、ただのシェードよりも自然豊かな空間にすることができるのがグリーンフェンスです。
シェードと同じように、結束バンドで留めるタイプが一般的ですので、取り付けも簡単。
グリーンフェンスのメリット
だた目隠しをするだけではなく、手軽に草木をイメージした空間を作ることができます。
樹脂で作られているものなので、手入れや虫の駆除といったメンテナンスが少なくていいのもメリットですね。
風の通りがよく、圧迫感が少ないこともメリットとして挙げられると思います。
グリーンフェンスのデメリット
目隠しをする範囲が広いと、コストが結構かかります。幅が300cmの商品が多いので、事前にサイズを測ってからチャレンジしたほうがいいでしょう。
ルーフバルコニーのように、柵が大きく長い範囲をグリーンフェンスで囲う場合は、コストが掛かることを承知の上で設置しましょう。
反対に目隠しをする範囲が狭い場合は手軽に緑色空間を作れそうですね!
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