ベランピングの醍醐味の一つはテント!
テントは設置が簡単なワンタッチテント(ポップアップテント)が出ているので、ベランピングにはワンタッチテントがおすすめです。
▼ワンタッチテント(ポップアップテント)はこういうやつ
でも、テントってそのまま建てても床面が薄くて、なかなか居心地、寝心地が悪い・・・。
そんなときの対処法を紹介したいと思います。
テントで快適に寝るために敷くシートの設置方法と、シートの種類
テントは基本的に土や草の柔らかさのある地面に建てることが一般的です。
そのため、コンクリートなどを硬い地面だと寝心地が悪くなります。(体験談)
また、テントの底面のシートは薄いため、季節にもよりますが、結構ひんやりしてしまいます。
そんなときはシート類をしっかり準備すれば快適な就寝環境を作ることができます。
シートは下記の種類を全部用意できればかなり快適になりますが、状況に応じて少なくしても問題ありません。
ここでは
- グランドシート
- インナーシート
- 銀マット
- エアーマット
について説明していきます。
グランドシート
テントを建てる前に、地面に敷くシートです。
グランドシートがあると、テントの床面が直接汚れにくくなるので、後片付けが簡単になります。
テントよりも大きいサイズを用意するといいと思います。
キャンプ用品店で売っていますが、ブルーシートでも代用ができます。
耐久性ではキャンプ用品店で売っているもののほうが丈夫ですが、最近ではブルーシートは百円均一でも販売されているので破れることが前提であれば百円均一でもいいと思います。
クッションシート
テントの内側、床面の上に敷くシートです。結露の軽減に役立ちます。
特にベランピングは硬いコンクリート面にテントを設置することが多いので、クッション性があるものであれば、寝心地が圧倒的に向上します。
サイズも様々あるので、使っているテントの床面サイズに合わせて用意してください。
ダンボールを敷き詰めて代用する方もいらっしゃいますね。(こっちのほうが経済的にも嬉しい)
インナーシート・銀マット
ブルーシートや銀マットを引くと更によいと思います。
インナーシートはブルーシートでも代用可です。
最近ではオシャレなインナーシートがたくさんあるので、気分によって選ぶのもいいと思います。
銀マットは昔から使われていますね。断熱・暖房効果もあるので1つ用意しておくと便利です。
銀マットは銀色の面を下にして使うことで地熱を和らげてくれます。コンクリートの照り返しの暑さ(熱さ?)は銀面を下に敷くと良いですよ。
秋冬は反対に銀面を上にして敷くことで、体温を地面に吸われにくくなるので、季節によって裏表を使い分けるといいと思います。
エアーマット
エアーマットのある無しで快眠度は大きく違います!
エアーマットは、その名の通り、空気を入れて膨らませて寝袋の下に敷いて使うシートのこと。
普段使わないときは空気を抜いて、コンパクトに収納しておける優れものです!
もともと登山の際のテント泊で使われるものなので、携帯性が高いものがほとんど。
ベランピングは携帯性はあまり関係ないので、もっと快眠性を高めたいのなら、下記のような豪華なものもあります(笑)
オートキャンプのように、車で荷物を運ぶシチュエーションならばこんな大きなエアーマットを持っていくものいいですね。憧れる・・・。
うちは荷物を保管できるようなスペースが限られているので、普通の携帯性の高いエアーマットで十分満足しています。
まとめ
以上、ベランピングでテントで快適に寝るためのシートについて書きました。
全部を一気に集める必要はありませんし、全部そろえなくても代用できるものがたくさんあります。
工夫して、簡単にそして楽にベランピングの快眠生活を楽しみましょう!
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